バリ島の三大サンセット鑑賞ポイントのひとつ「ウルワトゥ寺院」。バリ島の南端バドゥン半島の南西のはずれにあり、雄大な海に太陽が沈む美しいサンセットを見ることができます。視界の前面に広がる水平線や、ケチャックダンスの公演も楽しむことができます。
10世紀に訪れた高僧が建立し、その後16世紀に訪れた高僧によって本殿にある三重塔(メル)が建てられたと言われています。ヒンドゥー教の寺院なので、境内に入れるのは正装をしてお参りに来た信徒だけになります。
ウルワトゥ寺院の門の右わきには、半島を眺められる遊歩道があります。雄大なインド洋を眺めつつ、バリ島の色とりどりの花やきれいな蝶など、バリならではの動植物も観察できます。バレと呼ばれる休憩所もあるので、休み休み美しい景色を楽しめます。絶景ポイントもありますので、記念撮影の準備は必須です。
寺院の側にある広場では、夕方になるとケチャックダンスが始まります。夕日をバックにした熱いダンスは、多くの観光客に人気があります。
ウルワトゥ寺院を観光するときは、野生のサルに注意しましょう。ここのおサルさんは、バリ島の他の場所のサルに比べ、特に強気で観光客の持ち物をとることで有名です。サルにとられたくないものは、極力持ち歩かないようにすることをおススメします。
アクセス:クタエリアより車で45分